「セルフメディケーション(自分医療)のススメ」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー 改めて残暑お見舞い申し上げます。と言いたくなるほど、暑い日が延々と続いています。新型コロナウイルスによる侵略で始まった激変の年、2020年も九月長月を迎え、残りあと四か月になって参りました。 皆様いかがお過ごしでしょうか。未だ収束の道すら見えず、暑い中、口元に汗を感じながらマスクを着用し、袖すり合うのは避けなければいけないと相当の距離を保ち、いつになったらと憂いながら毎日の感染状況の報せに一喜一憂している日々、ワクチンの登場を待っているのが大方の正直なところではないでしょうか。 しかし、それでは今までの、病気になれば病院に行けば良いという人任せの考え方と何ら変わらず、「チャンスはピンチの顔をしてやって来る」と親友の亀ちゃんこと西亀真さん(産業カウンセラー)が言うように、今年を自らが「予防医療に目覚めた年」と位置付け、「コロナ禍がもたらしたセルフメディケーション(自分医療)」として、自らの健康管理を改めて問い直す機会として捉えてみてはいかがでしょうか。 「セルフメディケーション(自分医療)のススメ」 自分の健康は自分で守るのが基本だということは、誰もが理解していることだと思います。しかし、多くの場合、病気になれば病院に行けば良いと思って、日頃の健康管理を疎かにしていることが多いのではないかと思います。 皆さんはいかがでしょうか。病気になる前には、必ず「未病」という状態の時期があり、体が様々な信号を告げてくれています。しかし、その時に、自分の体としっかり向き合わずに何もせず放っておくと、やがて「病気」という状態に陥ってしまい、慢性的な症状を抱え、入院を余儀なくされ、場合によっては命取りになる場合もあります。 新型コロナウイルスの出現は、私たちに改めて「セルフメディケーション(自分医療)」の大切さを教えてくれるためにやってきたのだと捉えてみてはいかがでしょうか。ワクチンの開発を待って、それに頼るよりも、健康に対する意識を高く持って、日頃の健康管理をしっかりすることで自己免疫力を高く保つことができます。そして、病気にならない健康な体を維持することが可能になります。 新型コロナウイルスの感染を防ぐには、どうやら自己免疫力を高く保つのが良いらしいのです。分かり易く言えば、体温が36.5℃を維持する体質を保つことが大事で、体温が35℃台以下の人は要注意です。 私たちの遺伝子には、私たちの(生物としての)祖先が永い歴史の中で育んできた、生体防御機能という免疫機能が備えられています。それにより、外から侵入する異物に対して、二重にも三重にも体を守る防御機能が備えられているそうです。 免疫力を高く保つには、①食事の内容、②運動の習慣、③休息を取る、④体を温める、⑤心の持ち方、の健康の五原則を理解して実践すること。及び付則として脱化学物質の生活習慣を築くことが、ウイルスなどの異物から身を護り、病気にならない健康な体を作るために大切な要素になります。 コロナ対策がきっかけとなって、生活習慣が変わり、改めて健康でいることの大切さを実感できるようになれば、コロナウイルスの存在も有難い存在に変わり、共存共生ができるようになるかもしれません。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 合掌 2020年9月1日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。
「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう…その②」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー 暑中お見舞い申し上げます。コロナウイルスが人間社会に大きな波紋を投げ掛けているような。未だにその勢いは衰える様子が見えてきません。そんな落ち着かない日々が続く中、今年もまた各地で豪雨災害による大きな被害が出て、尊い命が奪われています。大量の雨が降り、山の間を流れる川が氾濫して、人の棲む平野が削られ、そこに住む人々の生活が奪われています。一段高いところから見れば、どの地域でも同じような風景が見えてきます。言い換えれば、いつ自分たちの住む地域が同じ被害に遭うかも分からないということになります。 「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう…その②」 地球が誕生して38億年。ウイルスが地球上に存在するようになったのはおよそ30億年前だそうです。そして私たち人類ホモ・サピエンスが誕生したのが20万年前といいますから、ウイルスが地球上での大先輩であって、先住民ということになります。スイッチオンの生き方で有名な遺伝子研究の権威、筑波大学名誉教授・村上和雄さんによれば、ウイルスと闘って勝とうなどとは到底無理な話で、しかも、他の哺乳類には少なくとも32万種のウイルスが潜んでいると推定されるそうですから、ウイルスから見れば、自分たちの聖域を犯した人間社会が、もしかしたら哀れで、愚かに見えているのではないでしょうか。 私たち人間は、一体何のためにこの世に生まれてきたのでしょうか? それぞれの命には、その役目、目的があってこの地球上に生まれたのだと思います。 大きな国同士がその力を誇示して、それも一部の人間(指導者)のエゴで覇権を争い、きな臭い空気が世界を覆っているように感じます。お願いだから、バカな意地の張り合いで、尊い命が奪われ、子供たちの未来が奪われるような愚かな行動に出ないようにしてほしいと思います。 江戸時代には人口三千万人で自給自足社会が成り立っていたといわれます。それが今、1億2700万人がひしめき、食料自給率が4割を切り、他国の生産物に頼らなければいけない状況に陥っています。生きていくのに必要なものは食料であって、自動車やコンピューターではありません。できれば他国に頼らなくてもよいような、農産物の生産計画が必要だと思います。 今起きている豪雨災害は地球温暖化による可能性が高いといわれています。また、戦後行われた林業政策により、日本の山の多くは人口植林の杉や檜で覆われ、雑木が少なくなった結果、土砂災害が起きやすくなったといわれます。そして、近年増加しつつある獣害は、その結果、そこに棲んでいる動物の食料が少なくなったことが原因となり、結果として動物たちが人里まで降りてきていると推測され、獣害も実は人的災害だったということになります。 私たちが住む環境は、未来の子どもたちから預かっている環境ではないかと思います。その環境を大人たちの勝手なエゴで破壊してしまったら、子どもたちが安心して住める地球ではなくなってしまいます。コロナ禍は私たち人間社会に投げ掛けられた天からのメッセージ、警鐘と受け止め、これからのあるべき社会の構築が急務ではないかと思います。未来の子どもたちのために、健康と環境を一緒に考えようではありませんか。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 合掌 2020年7月24日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。
「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー コロナ禍も終息に至るどころか、依然としてその勢力は私たちの心の隙に潜んでいるように感じられる今日この頃、まだまだ気の抜けない日々が続いています。 それに加えて、梅雨終盤に差し掛かり各地で大雨による被害が出ています。50年に一度の・・・が、今年もかと思ってしまうほど、大雨による甚大な被害が至るところで発生し、尊い命がたくさん奪われています。お亡くなりになられた方、被害に遭われた方々に、心からご冥福と、お見舞いを申し上げたいと思います。 「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」 かつて、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで買いものをしたとき、当たり前に何の抵抗もなく受け取っていたレジ袋が、今月から有料化が義務付けられ、嫌でも環境保護に意識を向けなければいけなくなってきました。 15年程前、環境保護活動をしているNPO法人ネットワーク地球村の髙木善之代表の「美しい地球を子どもたちに」という講演会に参加して以来、持ち歩くカバンにはいつも「マイ箸」を入れて生活しています。 講演会での髙木代表の話で、私たちが普段、普通に使っている割りばしのその殆どが中国からの輸入で、毎年279億膳の割りばしが消費されている。そして、その材料に使われる木が木造住宅約二万件分に相当する木材が使われているという内容の話でした。 そのため、中国の森林がどんどん削られ、砂漠化してきているという話で、毎年中国からの黄砂で嫌な思いをしているが、その原因が自分たちにあったという、それまで考えたこともなかった話に、大きなショックを受けたことは今でも忘れることはできません。以来「マイ箸」をずっと持ち歩き、環境に配慮するという意識を持ち続け、それが今のスマイルコミュニティーの原点になっていると言っても過言ではありません。 現在、弊社スマイファクトリーの活動テーマにしている表題の「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」は、その時以来、胸にずっと抱き続けてきた活動理念でもあります。今の環境は未来の子どもたちから預かっている環境であり、私たちが親の世代から譲り受けたように、次の子どもたちの世代に譲り渡すことが私たちの使命でもあるのではないかと考えています。 マイクロプラスチックが海洋汚染の主な原因になっているということで、レジ袋が有料化され、脱プラスチック化が社会の趨勢になってきています。これを機に当社におきましても、可能な限り、脱プラスチック化を進めて参りたいと思います。皆様にお届けしています野菜の包装に使っている袋なども徐々に紙の包装に変えていきたいと考えています。また、資源保護のため、再生できるものは回収し、リサイクル、リユース、リデュースを進め、持続可能な社会の実現に参画していきたいと思います。 もしかすると、保存方法などでこれまでのようにはいかずご不便をお掛けすることになるかもしれませんが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。また、肝心の中身のお野菜につきましては、これまで以上に、細心の注意を払い品質向上に努め、新鮮で美味しく、安心してお求め頂ける商品作りにスタッフ一同精進して参ります。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 合掌 2020年7月10日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。
「新しい生命(いのち)」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー ようやく自粛も解除され、県を跨いでの移動もできるようになってきました。しかし、完全に終息したわけではないので、いつまた、どんなところから感染が広がり始めるか分からないので、健康管理には常に注意深く生活し、免疫力を低下させないように気を付ける必要があると思います。 第二波、第三波が懸念される中で、密を避ける、マスクを着用するなどソーシャルディスタンスといわれる新しい生活様式が、これからの社会生活のマナーとして必要になってきています。 また、多くの会社で在宅勤務が定着するなど、社会生活の在り方や働き方など、アフターコロナといわれる取り組みの変化が求められているように思います。社会は今大きく変わろうとしているのではないでしょうか。 「新しい生命(いのち)」 私たちはこの世に生まれてくる時に、親を選んで生まれてくると言われています。ある産婦人科医の研究によれば、三割ほどの子どもが、物心ついた頃に生まれてくる時の胎内の様子や、親を選んできた理由を話すそうです。 もし、それが本当なら、私たちは明確な「意思」を持って生まれてきていることになります。それを「目的」と表現することもできます。それは、殆どの場合、潜在意識の中に秘められた意識であるため、なかなか気づきようがありませんが、人生の中で起きる様々な現象が、それを気づかせるために起きてくると言っても過言ではないと思えるような事実が報告されています。 例えば、ガンという病気に罹って、闘病生活の末に、「ガンになって良かった」という人が存在するそうです。その人は、ガンという病気をきっかけに、内なる自分と向き合った結果、自分の存在や、自分の本当の生き方を発見して、または自分が生まれてきた目的に気づき、その気づきを境に、生まれ変わったように、これまでとは全く違った別人のような生き方を始めるという報告がされています。その結果、その人の体は治癒へのスイッチが入ったように、ガンから生還するという事実が報告されています。 皆さんは「夢」をお持ちでしょうか? 「夢とは、個人的な願望ではなく、DNAに刻まれた、悠久で普遍的なもの」 この夢の説明に出会ったとき、これまで疑問に思っていた「夢」についての、自分なりの説明がつくようになりました。その夢とは、私たちがこの世に生まれてきた「目的」を「夢」と置き換えて表現するものでもありました。 この文章を書いている四日前の22日に、長男夫婦の第一子が誕生しました。とても可愛い女の子が私たち家族の一員として、やってきてくれました。私たち夫婦にとっては、四人目の孫であり、10人目の家族の誕生です。名前を「向日葵」(ひまわり)と名付けられ、周りを明るく照らすひまわりの花のように、存在感のある、みんなに希望を与える太陽のように育ってくれるのではないかと喜んでいます。 向日葵もまた、今は小さな体でも、きっと大きな目的を、そして「夢」を持って生まれてきたのだと思うと、この子の成長を、家族みんなで育み、温かく見守ってあげたいと心から願う今日この頃です。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 合掌 2020年6月26日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。
「健康という名の社会貢献」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー 日本には実は季節が五つあるのだという人がいました。春・梅雨・夏・秋・冬の五つだそうで、今がちょうど、その春と夏の間の「梅雨」になります。この季節のお蔭で、大地は豊かな水分を蓄えて、植物に潤いを与え、そのお蔭で、私たちも栄養豊富な食物を頂くことができています。日本特有のジメジメとして嫌われがちな梅雨の日も、私たち日本人の生命を育む上においては必要不可欠な存在だったということになります。 2020年6月を迎え、お蔭様で創業10年を迎えさせていただきました。2010年6月2日に第一回目野菜セットを出荷させて頂いて以来、今月で丸っと10年が経ったことになります。これも偏に、日々お野菜を提供していただいています生産者の方々、そして、お引き立て頂いていますお客様のご指導、ご鞭撻、ご協力の賜物と、改めて心から感謝の気持ちをお伝えさせて頂きたいと思います。 「健康という名の社会貢献」 健康に関わる仕事に従事して28年目を迎えています。その中で、不思議に思ったことは、統計の数字をチェックしていて、国民医療費が毎年約一兆円ずつ増えていることでした。意識しだした当初は20兆円そこそこだったのが、今は42兆円ほどにも膨れ上がっています。原因には色んな要素があるのでしょうけれど、それにしても大変な額で、国民一人当たりにすると赤ちゃんも含めて約33万円にもなります。皆さんは毎年33万円も、医療費を使われていますでしょうか? また、それと、ガンで亡くなる方が年々増えていまして、1980年に死亡原因の2位だった悪性新生物(ガン)が、81年に1位となってから、右肩上がりでどんどん増え続け、現在では他の死因を大きく引き離して断トツの一位になっています。死亡原因全体の約3割はガンで、まだまだ増え続けています。 日本では、国民皆保険制度が充実していて、万一、病気や不慮の事故に遭っても安心して医療を受けられるという素晴らしい制度になっています。しかし、医療費の半分は老人医療に使われていると言われる中で、今迎えている超高齢化社会という現実と、これからの社会を担う世代が少子化傾向にある中で、医療費を支える世代がどんどん先細りしている現実を考えれば、これまでのような、病気になれば病院へ行けば良いという安易な考えから、病気にならないための予防医療を基本に考えた生き方が求められる時代に入ってきているのではないでしょうか。 今回のコロナ禍も、そういう生き方にシフトチェンジするきっかけと捉えるべき時が来たようなものなのではないかと思います。中でも「免疫力」という言葉が一つのキーワードになったように、日頃の生活習慣の在り方がその感染予防につながることを誰もが認識したのではないでしょうか。 「健康という名の社会貢献」という生き方を創業以来お伝えしてきました。健康でいることが社会貢献になると思います。健康でいることができれば、医療費を使わずに済むのはもちろん、色んな社会活動に参加ができます。健康でいてこそできることはたくさんあると思います。これからの未来は、自分医療(自分の健康は自分で創ること)が益々求められる時代になると思います。それが結果的には、大きな社会貢献になる道だと信じて疑いません。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 合掌 2020年6月12日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。
「いつも心に微笑みを・・・笑顔が世界を救う」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー 田植えが始まったばかりの田んぼからは、ゲロ~♪ゲロ~♪ゲロゲロゲ~♪とあちらこちらから賑やかなカエルの合唱が聞こえてきます。空を見上げれば、チルチルピー♪チルチルピー♪と雲雀(ひばり)のけたたましい鳴き声に季節の移り変わりを感じることができます。 五月晴れのもと、田んぼに囲まれた畑で晩生の玉ねぎの収穫をしていると、自然の営みを肌で感じることができます。自然と一体になって、五感が研ぎ澄まされているようで、とても心地良く感じる嬉しい時間でもあります。 皆様お変わりございませんでしょうか。緊急事態宣言が発令され、かつてない不自由な生活を余儀なくされています。こんな時に気を付けて頂きたいのは、この事態が長く続くことで無意識のうちに弱いストレスを長期的に受けているということです。無意識のうちに緊張状態が長く続いていることになり、交感神経優位の状態が続き、それが自律神経のバランスを乱す原因になり、思わぬ症状に発展する可能性がありますから注意が必要です。 そんな時は副交感神経を優位に導くように、リラックスできる時間を持つように心掛けたいものです。 「いつも心に微笑みを・・・笑顔が世界を救う」 10年前に会社を発足する時、社名をスマイルコミュニティー(smilefactory)にしたのは、一人でも多くの人に健康に対する意識を高く持って頂いて、一人でも多くの人に健康で暮らして頂きたいという願いから、健康でいることができたら笑顔になれる。関わる全ての人が笑顔で生活して頂けるお手伝いができればという願いから命名しました。 倫理研究所創始者の丸山敏雄さんは、その著書「万人幸福の栞」の中で、誰もが幸福になれる方法として、「明朗」(ほがらか)、「愛和」(なかよく)、「喜働」(よろこんではたらく)の三つをあげています。そして、「一人の明朗な心境は、その人の肉体健康の元であり、家庭健康の中心であり、事業発展の根源である。」「明朗の心、一日も一分も曇らせしてならぬのは、人の心である。」と説いて、「明朗こそ、まず己が救われるともしびであり、己のかかげたこの燈火で、人もまた救われる。そして世の中が光明にかがやいて来る。」と続きます。 精神世界研究家の故小林正観さんは、心の位という話で、心の位には、初級、中級、上級の三つの位があって、誰が見ても聞いても笑えることが起きた時に笑える人は初級、誰が見ても聞いても普通の出来事が起きた時に笑える人は中級、誰が見ても聞いても、悲しい辛い苦しいことが起きた時に笑える人を上級と呼ぶのだそうです。 皆さんはいかがでしょうか? どの位に入りますでしょうか? 環境問題や生き方の提唱をしているNPO法人ネットワーク地球村の髙木善之代表は、「コミュニティーとは、支え合って生きて行く社会のことです。」「人と向き合う時は、笑声、笑顔、笑心で向き合いましょう。」と伝えています。私たちの顔は、誰のためにあるのか?と考えた時、顔は鏡を見るとき以外は自分で見ることはできませんから、自分以外の人のためにあると言っても間違いではないと思います。自分以外の人のためだったら、できれば笑顔を見せられたら素晴らしいと思います。いつも笑心で向き合って、いつも笑声で話しかけられたらこんな素晴らしいことはないのではないでしょうか。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 合掌 2020年5月1日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。
「パラダイム・シフト」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー 暦の上では立夏を迎え、辺りは夏色にシフトしています。曇り空の先週の日曜日、自宅近くの海岸を散歩していたら、まるで絨毯を敷き詰めたように一面に咲き乱れたクローバー(シロツメグサ)の花園に出会いました(右の写真)。20年近く住んでいるけれどこんな風景に出会うのは初めてで、思わず幼かった頃、女の子たちが冠や首飾りを作って遊んでいた風景が蘇ってきました。 またその前の週には、同じ海岸から伊勢湾に浮かぶ鮮やかなフラワームーンを拝むことができました(下の写真)。五月の満月を花月(フラワームーン)と呼ぶのだと始めて知りましたが、神秘的な月の光が希望を与えてくれたように感じた瞬間でもありました。 「パラダイム・シフト」 パラダイム・シフトとは、価値観の転換を意味する言葉ですが、コロナ禍に直面して、私たちは「新しい現実」に否応なくパラダイム・シフトをする機会を与えられたように感じています。皆さんはいかがでしょうか。 この現実を、単に「昨日の現実」として捉えるならばそれまでですが、「新しい現実」として捉え、柔軟にシフトして行くならば、それは新しい時代を生き抜くための機会として、希望を胸に切り拓いて行くことが可能になるのではないかと考えます。 突然降って湧いたような新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)ですが、ここで一旦落ち着いたとしても、それで終わりではなく、これからは当たり前の存在として、共生して行く道を歩むのが賢明な選択ではないかと考えます。 コロナウイルスに感染して亡くなった人の特徴は、高齢者や、糖尿病などの持病を抱えていた人が多く、免疫力が低下していた人がその犠牲になったことは否めないと思います。その事実から、日頃、如何に免疫力を高く維持するライフスタイル(生活様式)にシフトできるかどうかが、今後の生き方のカギになるのではないかと考えます。 人間学を学ぶ月刊誌「致知」の5月号に、国際全人医療研究所・代表理事、千代田国際クリニック・院長永田勝太郎氏の「免疫力を高め、ウイルスに打ち克つ」というタイトルの記事が掲載されていました。サブタイトルが「自分の健康は自分で創る」という内容の記事で、これまで私自身がずっと思い描き、機会あるごとに伝えてきたことと全く同じ内容の話が掲載されていましたので、そのコピーを添付してご紹介したいと思います。 自分以外のものは全てアドバイス。自分で自分を変えることは100%できる。28年程前、健康に関わる仕事に従事するきっかけとなった会社の社長の言葉で、人は思った通りに体が動くという話をよく教えられました。健康を創るのも自分病気を作るのも自分。全ては自分自身の生活様式(ライフスタイル)の在り方です。意識を「新しい現実」にシフトして、希望に溢れる未来として創造して行きたいものです。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 合掌 2020年5月15日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。
「三つのありがとう」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー 辺り一面の田んぼに水が張られ、陽春の名に相応しい春の光が水面に眩しく輝く今日この頃、今年も田植えのシーズンを迎えようとしています。はるか上の空からはチルチルピー♪チルチルピー♪と雲雀(ひばり)の鳴き声が声高らかに聴こえてきます。 温かで心地よい待ちに待った春がやってきたように思いますが、何かしら両手を挙げて喜べない今年の春ではないでしょうか。 皆様お変わりありませんでしょうか? 新型コロナウイルスの感染が拡がり、緊急事態宣言が出され、小中高が休校になっている地域も多く、今年から胸はずませて幼稚園に通い出すはずだった孫も家でジッとしているのではないかと思うと、早く終息してほしいと願わずには居られません。 「三つのありがとう」 参加して六年目になる経営者の勉強会・倫理法人会を創設した倫理研究所の創始者・丸山敏雄先生は、「苦しみを喜んで迎え、病気になれば「おめでとう」という時代が来た。それは、苦難は幸福の門であり、万人が必ず幸福になれる絶対倫理が現れたからである。」と、その著書『万人幸福の栞』の序の冒頭に記しています。 三年前に出会って親しくさせて頂いている亀ちゃんこと西亀真さん。私と同い年の今年63歳ですが、47歳の時に病気により全盲になりました。その亀ちゃんがよく言います。「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」そして、「決して決してあきらめないでください、あなたの夢を」と。そんな亀ちゃんにはいつも大きな勇気を頂いています。 今回の騒ぎの中でふと、15年程前に出会ったことで、今の仕事をするきっかけになった、環境問題や生き方の提唱に取り組むNPO法人「ネットワーク地球村」の代表・髙木善之さんから教えてもらった「三つのありがとう」という話を思い出しました。 一つ目のありがとうは、「バースデー(birthday)」・・この世に生まれてきたこと。 二つ目のありがとうは、「リ・バースデー(Re.birthday)」・・自分の役割(目的)に気付き、新しい人生を歩むこと。 三つめのありがとうは、「ギブアウェイ(give
「コロナウイルスと活性酸素とSOD」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー さくら♪ さくら♪ 今咲き誇る♪ 刹那に散りゆく定めと知って♪・・・森山直太朗のさくらを思わず口ずさんでしまいたくなるほど桜の花が目に飛び込んでくる季節になりました。 しかしながら、コロナショックによる自粛要請ムードに、今年は花見に行こうなどという発想には及ばない重苦しい空気が漂う四月卯月を迎えています。 皆様お変わりございませんでしょうか。収まる様子が見えてこない新型コロナウイルスの感染により、社会生活がかなり制限されています。感染は全国に広がり、毎日のように感染者が増え続け、いつどこで誰が感染しても可笑しくない状況になってきていますから、改めて日頃の予防意識、予防対策を考える必要があるように思います。 「コロナウイルスと活性酸素とSOD」 新型コロナウイルスに感染すると、初期症状では軽症で、喉の痛みや発熱など風邪のような症状が見られ、重症化すると肺炎を発症すると、一般的には伝えられています。亡くなる方は、肺炎で亡くなられている方が多いように思います。 ウイルスに感染すると、体内では生体防御反応である「活性酸素」が発生します。発生した活性酸素はその強い酸化力により、侵入してきた異物を殺菌する働きが備わっています。ウイルスに限らず、農薬や医薬品などの化学物質、食品添加物、排気ガス、放射能、紫外線、それら肉体的なストレスになり得る物質、及び精神的ストレス等々、体にとって異物となるものが侵入してきたときに「活性酸素」が発生して、異物を中和させて無害化させようとします。 活性酸素は異物の侵入に対して発生して、例えば百必要な時に百だけ発生すればいいのですが、時として、余りにも多くのものや強い異物が侵入してくると、必要以上に何倍も活性酸素が発生するといわれています。活性酸素は酸化力が強い為、その結果、体内で正常な細胞まで酸化させ傷付けますので、炎症が起きたり、血液がドロドロになったり、遺伝子に傷が付いたり、ホルモンのバランスを崩したりといった変化が生まれ、その結果として、ガン、心臓病、脳梗塞、肺炎、リウマチ等々の病名の付く病気に発展します。 しかし、私たちの身体には、発生した活性酸素を取り除く酵素が存在します。SOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)=「活性酸素除去酵素」と言われる酵素で、活性酸素が発生してもこの酵素の働きのお蔭で、病気にならない健康な体を維持できるようになっています。言い換えれば「免疫力」と表現できる酵素の働きです。 しかし、この酵素「SOD」は生後産まれた直ぐは8割ほどで、10歳ぐらいになると100%満たされるようになり、30歳を過ぎる頃から徐々に低下して、40歳を過ぎると極端に低下する(老化が進む)といわれていますので、この頃から活性酸素の発生を抑える力が弱くなり、様々な病気に発展しやすくなってしまいます。 「SOD」(免疫力)を、できるだけ低下させない(老化を遅らせる)ようにするには、補酵素と言われるビタミンやミネラルなどの栄養を、食事で十分に補うことが大切な要素になります。お届けしている無農薬栽培の「季節の安心野菜」は、自然力豊かに野菜本来の栄養を蓄え、季節に応じた体に必要なビタミンやミネラルと共に、未知の栄養素をたっぷり蓄えていますので、皆様の健康維持、免疫力向上のお役に立てていると確信いたしております。 まだまだ新型コロナウイルスとの戦いは続くと思われます。どうぞ、油断せず、日々の健康管理、予防対策にお気を付けいただきますようにお祈り申し上げます。 合掌 2020年4月3日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。
「健康の五原則」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー お彼岸を迎えてようやく暖かくなってきたなと実感できる日、畑に出て新玉ねぎを収穫していると、何処からともなく、チルチルピー♪チルチルピー♪と雲雀(ひばり)の鳴き声が、そして、ホーホケキョ♪、ホーホケキョ♪とウグイスの鳴き声が聞こえてきました。 のどかな畑の中の鳥たちには関係ないのだろうけれど、人間社会は今、世界中でコロナウイルスの感染に戦々恐々となっています。接触があるとどうも簡単に感染してしまうのがこのウイルスの怖いところのようで、改めて免疫力を高く持っておく必要性や、うがい手洗いをマメにするなど、感染予防には今まで以上に神経質になっておいた方が良さそうです。 コロナウイルスに感染して亡くなっている人は、やはり、年配の人や持病を持っている人が多いようなので、日頃から免疫力が低下しないような健康に対する取り組みが大切ではないかと思います。 「健康の五原則」 時々この欄でお伝えしていますが、「健康の五原則」について改めてお伝えしたいと思います。健康には理論や理屈も大切ですが、何よりも実践しないと何の意味もありませんので、ぜひとも毎日の生活の習慣にしていただいて、ウイルスの感染予防の一助としていただきたいと心から願います。 ①食事の内容・・・ビタミンやミネラルが豊富な食べ物は抗酸化力を高め、免疫力を高く保ちます。お届けの無農薬、無化学肥料栽培の季節の野菜は、野菜本来の栄養を満たし、免疫力を強化する食べ物です。できれば、ご飯も玄米食をおススメします。お米の栄養は、胚芽と糠に9割のビタミン・ミネラルなどの栄養が含まれています。 ②運動の習慣・・・できれば毎日30分ほどのサッサウォーキングをおススメします。少し汗ばむほどのサッサ感がいいと思います。背筋を伸ばして、正しい姿勢で歩くことで股関節が刺激されて、呼吸がスムーズになり、全身の血流が良くなり、体温が上昇します。また、早朝の日の出の頃だと、柔らかい陽の光を受けて、脳細胞が再生されると言われていますので、認知症予防にもつながります。 ③十分な休息・・・過労、睡眠不足にならないように気を付けましょう。でも、寝すぎにも注意が必要です。かえって自律神経が乱れて、免疫力低下の原因になります。早寝早起きが健康への第一歩と捉えるのが得策です。 ④体を温める・・・冷えは万病の元と言われています。特に大切なのが入浴方法です。決して、シャワーだけで済ませないで下さい。就寝前には、必ずゆっくり湯船に浸かり、しっかり体を温めてお休みください。ポイントは、ぬるめのお湯に長く浸かることです。15分ほど。出るタイミングは、脇の下に手を当てて、脇の下が温かくなっていたらOKです。脇の下がまだ温かくなっていなかったらもう少し湯船に浸かって、額から汗が流れるほどになればOKです。 ⑤心の持ち方・・・いつも朗らかに過ごしましょう。嫌なことがあっても笑っていましょう。笑う門には福来るです。 それほど難しいことではないと思いますが、毎日続けるとなると簡単ではありません。ぜひ、習慣にしてください。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 合掌 2020年3月24日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。