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「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」

みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー

コロナ禍も終息に至るどころか、依然としてその勢力は私たちの心の隙に潜んでいるように感じられる今日この頃、まだまだ気の抜けない日々が続いています。

それに加えて、梅雨終盤に差し掛かり各地で大雨による被害が出ています。50年に一度の・・・が、今年もかと思ってしまうほど、大雨による甚大な被害が至るところで発生し、尊い命がたくさん奪われています。お亡くなりになられた方、被害に遭われた方々に、心からご冥福と、お見舞いを申し上げたいと思います。

 

「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」

かつて、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで買いものをしたとき、当たり前に何の抵抗もなく受け取っていたレジ袋が、今月から有料化が義務付けられ、嫌でも環境保護に意識を向けなければいけなくなってきました。

15年程前、環境保護活動をしているNPO法人ネットワーク地球村の髙木善之代表の「美しい地球を子どもたちに」という講演会に参加して以来、持ち歩くカバンにはいつも「マイ箸」を入れて生活しています。

講演会での髙木代表の話で、私たちが普段、普通に使っている割りばしのその殆どが中国からの輸入で、毎年279億膳の割りばしが消費されている。そして、その材料に使われる木が木造住宅約二万件分に相当する木材が使われているという内容の話でした。

そのため、中国の森林がどんどん削られ、砂漠化してきているという話で、毎年中国からの黄砂で嫌な思いをしているが、その原因が自分たちにあったという、それまで考えたこともなかった話に、大きなショックを受けたことは今でも忘れることはできません。以来「マイ箸」をずっと持ち歩き、環境に配慮するという意識を持ち続け、それが今のスマイルコミュニティーの原点になっていると言っても過言ではありません。

現在、弊社スマイファクトリーの活動テーマにしている表題の「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」は、その時以来、胸にずっと抱き続けてきた活動理念でもあります。今の環境は未来の子どもたちから預かっている環境であり、私たちが親の世代から譲り受けたように、次の子どもたちの世代に譲り渡すことが私たちの使命でもあるのではないかと考えています。

マイクロプラスチックが海洋汚染の主な原因になっているということで、レジ袋が有料化され、脱プラスチック化が社会の趨勢になってきています。これを機に当社におきましても、可能な限り、脱プラスチック化を進めて参りたいと思います。皆様にお届けしています野菜の包装に使っている袋なども徐々に紙の包装に変えていきたいと考えています。また、資源保護のため、再生できるものは回収し、リサイクル、リユース、リデュースを進め、持続可能な社会の実現に参画していきたいと思います。

もしかすると、保存方法などでこれまでのようにはいかずご不便をお掛けすることになるかもしれませんが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。また、肝心の中身のお野菜につきましては、これまで以上に、細心の注意を払い品質向上に努め、新鮮で美味しく、安心してお求め頂ける商品作りにスタッフ一同精進して参ります。

私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

合掌

 

2020年7月10日

㈱スマイルコミュニティー

代表 濱地卓司

※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。