季節は弥生三月を迎えました。
季節は弥生三月を迎えました。周辺から卒業式の話題が多く伝わってきます。春ももうそこまで来ているかと思いきや、北海道ではこの時期になって雪による大きな被害が出ているそうです。これも、地球温暖化が影響しているのだとニュースで伝えられていましたが、本格的な春の訪れが待ち焦がれるところです。
「『腸内フローラ』ってご存知ですか?」
「腸内フローラ」と言う言葉をご存知でしょうか?先週22日(日)にテレビNHK特集で放映された「腸内フローラ解明!驚異の細菌パワー」という番組の内容が話題になっています。NHKのホームページでは番組の内容が次のように紹介されています。
「お肌の調子が良くない、ダイエットの成果がなかなかでない・・・そんな時、あなたのお腹にいる“腸内フローラ”が影響しているかもしれません。“腸内フローラ”とは、腸の中に住む細菌たちの生態系のことを言います。いま、最新の遺伝子解析技術によって、腸内細菌がもつ知られざるパワーが明らかになってきました。腸内細菌と言えば、「善玉菌」「悪玉菌」という言葉が思い浮かぶかもしれませんが、腸の中には実に100兆匹以上、数百種類もの細菌が住んでいて、その細菌の出す物質が、私達の美容や健康に様々な影響を及ぼしていることが分かってきました。がんや糖尿病などの病気から、肥満やお肌のシワなどの体質まで。さらには、その影響は脳にまで及び、うつ病とも関係しているのではないかと考えられています。腸内細菌の全貌を解明すれば、医療に大きな変革をもたらすのではないかという期待が高まり、欧米では国家的な研究プロジェクトが動き出しました。“腸内フローラ”を治療に活かす臨床研究も次々と始まっています。今や“腸内フローラ”は、人類の寿命を劇的に延ばした「ワクチンの開発」や「抗生物質の発見」に匹敵するインパクトがあるとも考えられています。 私達の体の中の不思議パートナー“腸内フローラ”の秘密に迫ります。」少し難しい話かも知れませんが、私たちの健康は私たちの体の中の腸に住む腸内細菌に影響されていて、その腸内細菌の研究が進むにつれ、ガンや糖尿病、精神疾患などの様々な病気を治療する可能性が秘められていることに期待が寄せられていると言う話です。その腸内細菌が存在する生態系を「腸内フローラ」と表現し、その腸内フローラの環境を整えることが健康を考える上でとても重要になってくるというお話で、とても興味深いものを感じます。NHKテレビを見逃した方はNHKオンデマンド(有料)で見ることができます。腸はもう一つの脳と言われるほど体の働きに影響を与えています。腸の働きによって健康が左右されます。私たちの腸は、食べ物を消化・吸収する器官であると同時に巨大な免疫器官でもあるそうで、その働きをコントロールしているのが腸内細菌なんだそうです。腸管の表面積はテニスコート1面分にも達し、体表面積の100倍以上であると推定されています。その腸管内で腸内細菌たちは、私たちが食べる食べ物を栄養源として活動して、数百種100兆個の腸内細菌がそれぞれの特性を持った働きをしているそうです。ですから、私たちがどんな食べ物を摂るかがとても重要になってきます。例えば、乱れた食生活を続けると、肥満という問題を招くだけではなく、栄養分を吸収する腸管にも悪影響を及ぼします。栄養バランスの悪い食生活を続けると、腸管の善玉菌は減り、悪玉菌が大喜びして多量に繁殖するようになるそうです。悪玉菌が多量に繁殖することにより、腸管内に毒素が発生し、人の健康に悪い影響をあたえて老化を早める原因になってしまうともいわれています。逆に良い食べ物を食べれば、腸内細菌も喜び、善玉菌が活発になって健康的な体を維持してくれます。良い食べ物とは、お届けさせて頂いています。ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んだ季節のお野菜や大豆などの豆類、きのこ類、魚類などになります。特に大豆に含まれるイソフラボンの効果が大きいそうです。
私たちスマイルコミュニティーは「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに皆様と共に学び共に歩んで参りたいと考えています。今後とも温かいご声援とご指導のほどよろしくお願いいたします。