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2025.10.21

みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー

秋晴れの下、前日に降った雨のお蔭で水分をしっかり蓄えたはまちゃん農園の畑では伏見甘長が元気良く育っています

先日12日の日曜日、夕方6時15分からの地元三重テレビの「ゲンキ!みえ! 生き活きリポート」という番組で、私たちスマイルコミュニティーの活動を取り上げていただきました。ご覧いただいた方も見えるかと思いますが、見逃したとか、もう一度見てみたいと思われる方は、現在YouTubeの三重テレビチャンネルで見ていただけますのでご覧ください

こちらがそのURLになります。

「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」

毎月購読しています人間学を学ぶ月刊誌、致知の11月号に、千葉県いすみ市が学校給食に使うお米を全て無農薬栽培の有機米で賄っていると話す太田市長の記事が掲載されていましたので、その内容について紹介したいと思います。コピーを同封させていただきました。ぜひご一読いただきたいと思います。

記事を読み進めていきますと、安心安全なオーガニック給食は、みんなが笑顔になれるという記述が出てきます。私自身が、起業した時からこの事業の目的を「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造としてきたことを、いすみ市の太田市長が語ってくれているのを目にして、とても嬉しく感じました。

安心安全なオーガニック食品を毎日食べる習慣を持っていただくと、病気になりづらい健康な体を維持できる可能性が高くなります。その結果、健康であれば笑顔になれるというのは、自然な姿だと思います。

子供は、自分で食材を選ぶことはできません。大人が与えたものを何の疑いもなく口にしますから、周囲の大人が、しっかりとした判断基準を持つことが求められます。

記事では、日本は遅れているけれど、ヨーロッパでは、行政による有機農産物の公共調達が進んでいる。デンマークでは2015年、学校や幼稚園、病院などで提供される食事の90%を有機産品とすることに決め、スウェーデンは2030年までに60%の目標を立てている。日本でも全国の自治体が公共調達を行えば、我が国の農業は活力を取り戻していけるはずですという話は、本当にそんな時代がきたら、社会は大きく変わると思います。

日本は本当に遅れていて、行政そのものが、それは、ある団体に忖度しているのではないかと思ってしまうほど、例えば、化学農薬や化学肥料を、慣行レベルという基準を設けて、その基準以内であれば安全だと言い切りますから、ちょっと怖いなと思います。以前、行政と有機栽培農家との懇話会に参加した時にそんな話が出ましたので、耳を疑った記憶があります。

自然農を進めてこられた奈良県・赤目自然農塾の川口由一さん(故人)は、そのお話の中で、虫を敵とせず、草を敵とせずという話をされていました。自然環境の中で、私たち人間もまた自然の産物である以上、共生していく道を探っていくのが自然な姿ではないでしょうか。

多くの人が食の安全性について高い意識を持っていただくようになれば、農薬や化学肥料を使っても表示をしなくても良いという甘い制度が見直されて、消費者が健康という視点で商材を安心して選べる社会が訪れることを願って止みません。今後も、未来の子どもたちのために。健康と環境を考えていきたいと思います。

合掌

2025年10月15日

㈱スマイルコミュニティー

代表 濱地卓司

※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。

ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。