「健康の五原則」
みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー
お彼岸を迎えてようやく暖かくなってきたなと実感できる日、畑に出て新玉ねぎを収穫していると、何処からともなく、チルチルピー♪チルチルピー♪と雲雀(ひばり)の鳴き声が、そして、ホーホケキョ♪、ホーホケキョ♪とウグイスの鳴き声が聞こえてきました。
のどかな畑の中の鳥たちには関係ないのだろうけれど、人間社会は今、世界中でコロナウイルスの感染に戦々恐々となっています。接触があるとどうも簡単に感染してしまうのがこのウイルスの怖いところのようで、改めて免疫力を高く持っておく必要性や、うがい手洗いをマメにするなど、感染予防には今まで以上に神経質になっておいた方が良さそうです。
コロナウイルスに感染して亡くなっている人は、やはり、年配の人や持病を持っている人が多いようなので、日頃から免疫力が低下しないような健康に対する取り組みが大切ではないかと思います。
「健康の五原則」
時々この欄でお伝えしていますが、「健康の五原則」について改めてお伝えしたいと思います。健康には理論や理屈も大切ですが、何よりも実践しないと何の意味もありませんので、ぜひとも毎日の生活の習慣にしていただいて、ウイルスの感染予防の一助としていただきたいと心から願います。
①食事の内容・・・ビタミンやミネラルが豊富な食べ物は抗酸化力を高め、免疫力を高く保ちます。お届けの無農薬、無化学肥料栽培の季節の野菜は、野菜本来の栄養を満たし、免疫力を強化する食べ物です。できれば、ご飯も玄米食をおススメします。お米の栄養は、胚芽と糠に9割のビタミン・ミネラルなどの栄養が含まれています。
②運動の習慣・・・できれば毎日30分ほどのサッサウォーキングをおススメします。少し汗ばむほどのサッサ感がいいと思います。背筋を伸ばして、正しい姿勢で歩くことで股関節が刺激されて、呼吸がスムーズになり、全身の血流が良くなり、体温が上昇します。また、早朝の日の出の頃だと、柔らかい陽の光を受けて、脳細胞が再生されると言われていますので、認知症予防にもつながります。
③十分な休息・・・過労、睡眠不足にならないように気を付けましょう。でも、寝すぎにも注意が必要です。かえって自律神経が乱れて、免疫力低下の原因になります。早寝早起きが健康への第一歩と捉えるのが得策です。
④体を温める・・・冷えは万病の元と言われています。特に大切なのが入浴方法です。決して、シャワーだけで済ませないで下さい。就寝前には、必ずゆっくり湯船に浸かり、しっかり体を温めてお休みください。ポイントは、ぬるめのお湯に長く浸かることです。15分ほど。出るタイミングは、脇の下に手を当てて、脇の下が温かくなっていたらOKです。脇の下がまだ温かくなっていなかったらもう少し湯船に浸かって、額から汗が流れるほどになればOKです。
⑤心の持ち方・・・いつも朗らかに過ごしましょう。嫌なことがあっても笑っていましょう。笑う門には福来るです。
それほど難しいことではないと思いますが、毎日続けるとなると簡単ではありません。ぜひ、習慣にしてください。
私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
合掌
2020年3月24日
㈱スマイルコミュニティー
代表 濱地卓司
※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。