ガンにならない生活習慣の提案・・・その⑦、心の持ち方
「ガンの発生三段階説」というのをNPO法人ガンの患者学研究所の川竹文夫代表が伝えていました。
その内容は、第一段階=ガンの産みの親(イニシエーター)、第二段階=ガンの育ての親(プロモーター)、第三段階=ガンを決定付けるもの(マニュフェスタ―)というものです。
第一段階【イニシエーター】・・・ガンを作る発がん性物質の摂取。(タバコ、農薬や薬などの化学物質、環境ホルモン、排気ガス、動物性脂肪、乳製品等々)。
第二段階【プロモーター】・・・ガンを育む生活環境によるストレスなど。(睡眠不足、過労、運動不足、不規則な食生活等々)。
第三段階【マニュフェスタ―】・・・心の持ち方。心の持ち方がガンを決定付ける。
それによると、最終的に、どんな心の持ち方で生活するかでガンになるかならないかが決まるのだと伝えていました。
もちろん、その前に発がん性物質を摂らない食生活や、ストレスを感じないライフスタイルを維持していくことがとても大切であることは否定できませんが、それ等だけではガンとして発病しないのだとか・・・。
では、どんな心の持ち方がガンを決定付けるのでしょうか。
精神神経免疫学というのがあって、心の持ち方が、免疫力を高め、ガンにならない体質を作っていくのだそうです。
例えば、笑うことでナチュラルキラー細胞という免疫細胞が増加することが分かっています。
また逆に、イライラしたり、怒っていると体温が低下していくことも分かっています。できればそうならないように、そうしないようにするのが善いのではないでしょうか。
心の持ち方は微妙に身体に反応します。いつも心に微笑みを抱いて、穏やかに、いつも明るく、周囲の人とは仲良く暮らしていくのが善いように思います。皆さんはいかがでしょうか。